イギリスのコロナの現状2020/04/16
Hola!
こすもぽりたんナースGATOです。
本日はイギリスのコロナの現状をお伝えします。
現在イギリスではコロナによりロックダウン状態にあり、パブや商業施設は完全に閉まっています。またスーパーの店員、銀行員やNHSなど、必要な業種以外は仕事場には言っては行けないことにないっています。
これからご説明することは、イギリス人の友人から聞いた話や写真を元に行います。
イギリスも買いだめやマスクの買い占めなどが起きていることは例外ではありません。
NHS(イギリスの医療機関)では人手不足や物資不足に毎日悩まされている状況です。
ここはハンドジェルコーナーです。完全に売り切れ状態です。ひとつだけね!という注意書きがあるのに、この事態というのは切迫した状況が見て取れます。
トイレットペーパーも例外ではありません。ここままでスーパーから無くなると、本当に困っている人に物資が行き届かないのでは?と思いますね。
空港での中国系人々の感染対策だそうです。一貫してすぐに中国系だと分かります。
台湾や香港、中国本土の人々は完全な防備を行った上で、ヨーロッパ脱出を図っているようです。
NHSの医療者は現場で頑張っています。ですが物資不足では完全な防備ができません。感染対策は医療では基本の基本です。
私の友人の知り合いはNHSで働いて感染したそうです。そしてその感染が家族に移り、今はその父親がICUに入っているそうです。
ICUに入るということは24時間観察していないと命が危ない状態だということを指します。
ICUにボリス・ジョンソンが入り、退院できたのは明らかにNHSの医療者が彼を救おうと身を削って医療を果たしたからです。
日本は今、医療崩壊が起こらないように尽力しているところです。ですが国民や政府の協力がないとそれは崩れていきます。
医療者が多く感染を起こすとそれをケアできる人がいなくなります。NHSはそもそも人手不足をかかえている状態で、感染した医療者は前線から退くことになります。
日本はさらに感染者が増えていっています。
イタリア、スペイン、イギリスやアメリカなど日本より先に感染者数が大きく増加した国から、多くのことを学び対応していく必要があると思います。
日本の医療者の皆さんが、安全に働けるように心から願います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
こすもぽりたんナースGATOでした。
Chao!
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