【Book】学びなおす力 新時代を勝ち抜く「理論とアート」
学ばないビジネスパーソンは取り残される時代
Hola!
GATOです。
本日は(株)ストライプインターナショナル代表取締役の石川康晴著「学びなおす力 新時代を勝ち抜く理論とアート」をご紹介します。
新時代を切り開くには、トップも常に学び続け変わり続ける必要がある。石川さんからビジネスパーソンと生き残る方法を知ることができます。
○Introduction
石川康晴
Yasuharu Ishikawa
(株)ストライプインターナショナル代表取締役社長 。
1970 年、岡山市生まれ。岡山大学経済学部卒、京都大学大学院経営学修士(MBA)。
1994 年、23 歳で上記会社を創業。
1995 年、クロスカンパニー(現・ストライプインターナショナ ル)を設立。
1999 年に「earth music & ecology」を立ち上げ、SPA(製造小売業)を本格開始。
現在30 以上のブランドを展開し、グループ売上高は1,300 億円を超える。
その他、(公財)石川文化振興財団の理事長や、国際現代美術展「岡山芸術交流」の総合プロデューサーも務め、地元岡山の文化交流・経済振興にも取り組んでいる。
2019年3月に内閣府男女共同参画会議議員に就任。
○Contents
第1章 格好悪い思考では、成長は見込めない! 「ポジティブ思考」のススメ
01「学び」が思考を前向きにする
02 思考センスがいい人・良くない人
03 想像力と共感力を鍛えると、視野が広がる
第2章 社会人こそMBAを取得すべし! 1からZに導く「戦略的思考」
04 「MBAは役に立たない」の誤解
05 インプットと同時に、アウトプットする
06 若者・異業種の視点を有効活用する
07 クリエイターでも、フレームワークは「武器」になる
08 MBAは万能ではない
第3章 ビジネスパーソンはアーティストであれ! 0から1を生む「知的創造力」
09 ビジネスパーソンこそ、アートに触れる
10 物事を深く考える力を養う
11 AIより恐ろしい「アートを知らないリスク」
12 まずは近場の美術館、ゴールは「一人、1アーティスト運動」
13 アート鑑賞に知識はいらない
14 アーティストを応援することが、ビジネスパーソンの使命
15 創造力を発揮して、仕事に活かす
16 アートで学べる「組み合わせの妙」
17 アート思考をビジネスに応用する
18 「再定義」はイノベーションだ!
19 アートが会社の行く末を決定づける
第4章“遊び"からもインプットできる! 多忙でもOK「アイデア発想術」
20 わからない話の「1000本ノック」を受ける
21 人との出会いも「朝活」で制す
22 「趣味」から人間関係がどんどん広がっていく
23 「食のコントラスト」にビジネスチャンスあり
24 人と会えないときは本を読め
25 プライベートの時間を捻出する仕事術
26 これからは動画の時代が来る
27 若者のトレンドに敏感になる
第5章 地方はビジネスの宝庫だ! 地域とつながる「協働力」
28 外国人をもてなすなら、「日本の土俵」で勝負する
29 アート教育を地域から
30 世界最高水準の学びの環境から「改革者」が生まれる
31 自然災害の教訓も仕事に活かす
32 地域に思いを馳せる
今回はここから私の心に響いたいくつかのエピソードをご紹介します。
社長が無知だと無知な部下を雇う
上の立場の人ほど学び続けることが必要です。無知な社長は無知な部下を雇います。なぜか?
それは、優秀な部下は自分の立場を危うくさせる可能性があるからです。
社長や上の立場に立つ人は、経営理論を武器として持たないと、正しい戦略も管理できない。ということです。
忙しくてもめちゃくちゃ暇と言えますか?
忙しいはとても格好の悪い言葉です。効率よく計画を回せていないと自分から言っているようなもの。優秀な人ほど、どんなにスケジュールが埋まっていてもフットワークが軽いもの。何事にも積極的にチャレンジするので、情報がたくさん集まってきます。
大学院は教授で選べ
大学院を選ぶときネームバリュや場所で選んでいませんか?
自分が本当にやりたいことに役立つテーマを研究している教授のもとで学びましょう。もっとも効率よく学習できる方法です。
アートは語らないコンサルタント
アートは見ているだけで、なんとなく自分なりに答えが出て明日からリセットして頑張ろう。という気持ちを与えてくれる時があります。
美術館に足を運んできましょう。仕事に追われている時こそ、なにか素敵なコンサルトをしてくれるかもしれません。
よくわからないはわかろうとしている証拠
アートをみてもよくわからないから、みても意味がないと思っている方。本当にそうですか?
アートを見て、よくわからないなぁ、、、
そう思うことは理解しようと自分が働きかけている証拠です。
このわからないの気持ちのなかにアートの芽が隠れていますよ。
経営とは安定志向と挑戦志向の違いをうまく機能させて、一緒に走ることで結果をだせる
けいえいしゃにとって安定は死を意味します。会社を変革させるタイミングを見極めて挑戦していく。そういう時期ではない時は安定に経営する。
うまく二つを機能させていかなくては、会社の維持も成長ものぞめません。
万能人になる
本当の幸せとはいったいなにか?
ずっと経営者として一人で働き、老後は仕事なく一人で暮らすのは自分にとってしあわせですか?
それが望む幸せではないのであれば、万能人になるために家庭を基準に仕事をまわすようにしていきましょう。万能人になると生活も仕事も充実するでしょう。
いかがでしたか?
本著ではみなさんの参考になるエピソードを他にもたくさん見つけられると思います。
ぜひ手に取ってみてください。
それではGATOでした。
Chao!
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