【Book】経済のことよくわからないまま社会人になった人へ
Hola!
GATOです。
本日は海竜社出版の池上彰著『経済のことよくわからないまま社会人になった人へ』をご紹介します。タイトルの通り。ざっくり経済のことを知ることができるので、是非読んでほしいです。
○Summary
この世の中は情報社会である。だからこそ私たちは知り学び力にして生きていかなくてはいけない。私たちはお金に支配されがちである。だが自分自身が本当にお金の流れを、経済を理解しているのか?我々はお金を支配し、お金が入ってくるシステムを自ら作るために、何を知る必要があるのか、、、
○Impression
合成の誤謬
経済で、個人にとって合理的な行動でも、みんなで同じことをすると、結果的にみんなに都合の悪いことになること。
リストラ
リストラとはrestructuringの略である。本来の意味は再構築する。仕事のやり方を根本的に変えよう。という意味だ。つまり攻めの言葉。だが日本では負担を減らすという守りの意味で使われやすい。よく行われる希望退職。これらは有能な人が辞めていくシステムであり、会社にとっては結果的に良い業績をもたらせてくれないのかもしれない。
マザーズ、ジャスダック
第一部は歴史のある実績がある会社
第二部は
マザーズは第二部に上場するだけの実績がない会社
ジャスダックは第一部や二部にまだ上場できない歴史の浅い企業
株主優待
銀行に預けてもなんの利益もない。だったら好きな企業に投資して、少しでも株主優待を受けた方がいいだろう。
手数料
手数料は最小限に抑えるべきだ。ファンド・オズ・ファンズは特に海外と日本の会社を通すため二重に手数料が取られる。販売手数料のかからないノーロードやネット取引で手数料を抑える。
また選ぶ種類に悩む人はETF(上場投資信託)と呼ばれるファンドもある。これは日経平均株価やTOPIXなどを構成する多くの株の銘柄を組み込んだファンド。ファンドマネージャーはコンピュータなので、信託報酬はゼロに近い。毎日日経平均株価やTOPIXの株価をチェックするだけ。
保険会社の体力をどう示す?
solvency margin ソルベンシーマージン比率。これは支払い余力。数字が大きいほど安心。一般的は200%以上。
それでは
Chao!
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