【Book】あるかしら書店
大ヒットする本の作り方の本はどこにも存在しない。
Hola!
GATOです。
本日はヨシタケシンスケ著の「あるかしら書店」をご紹介します!
本好きにはこんな本があったらなーと思うような本がたくさんご紹介されてしまいます。そしてなんとなく納得してしまう、そんな心に響く絵本です。
子供も大人も楽しめるそんなファンタジーに溢れる本となっています。
○Auther
ヨシタケ シンスケ
Shinsuke Yoshitake
1973年神奈川出身。
筑波大学大学院芸術研究総合造形コース修了後。
「りんごかもしれない」で第6回MOE絵本屋さん大賞1位・第61回産経児童出版文化賞美術賞。
「りゆうがあります」で第8回MOE絵本屋さん大賞1位。
「もうぬげない」で第9回MOE絵本屋さん大賞1位・ボローニャガッツィ特別賞。
第51回新風賞「このあとどうしちゃおう」
○Introduction
あるかしら書店
・Contents
この中から私が気に入ったいくつかをご紹介します。
・ちょっとめずらしい本
『「作家の木」の育て方』
好きな本を木に見たてて水の代わりに本を読むことで育てていきます。
何年も身をつけるまでにかかり、とても手間がかかるけど、上手に世話をするといい本ができます。
まるで自分たちが本を読むことで素敵な木になる。
そう言われているみたいですね。
・本にまつわる道具
『読書サポートロボット』
本を読むときに必要な機能がたくさん。本を読むのを励ましてくれたり、感想を聞いてくれたり、しおりになってくれたり。
こんなロボットがいれば、読書が数倍も楽しくなりそう。
・本にまつわるイベント
『書店婚』
本が好きな人が結婚式を書店であげる。ご祝儀は図書券で、2人の読書遍歴を紹介し、店長による宣誓があり、、、
書店婚は憧れる人もいるのでは?
・本にまつわる名所
『読書草』
読書草とはあらゆる生物が一斉に本を読み始める読書現象が起きるときに、同じ時期に咲く花です。
ですがその花が枯れた後は本を読みたくなる時期が来ます。
私たちも読書にハマる時と、離れてしまう時期があるのではないでしょうか?
・本そのものについて
『本が好きな人』
本が好きな人には、本の匂いが好きな人、読むのが好きな人、集めるのが好きな人、本が好きというのが好きな人、、、いろいろいます。
あなたはどの本好きですか?
『本のようなもの』
私たちは本のようなもので、一人一人がストーリーを抱えているけれどパッと見だとわからない。いつも誰かに見られたいし、中を見て欲しいと思っていて、人気があるものもあれば人気がないものもある。いい出会いは一瞬のときめきを与える。
だがかさばるし重たいし、物体として寿命がある。ただ精神を受け継ぐことはできて、まだ見ぬ新しい本が世界を分厚くしていくかも。
そんな本を私たちは大好きなのでは?
この本には他にも沢山の素敵な本をご紹介しています。
ぜひ手に取ってみてみてください。
GATOでした。
Chao!
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