【読書記録】無限大ガール
Hola!
GATOです!
本日は森絵都著の無限大ガールをご紹介します。
●あらすじ
なんの個性もない主人公の早奈。どの場にも溶け込める個性のなさを活かして、日々レンタル部員として数々の部活を行う。突然頼まれた演劇部のレンタル部員。間もなく迫った文化祭で行うミュージカルの主役! それも元彼が演出家を務める稽古場へ、不安と期待を胸いっぱい抱えて向かう早奈は……。
●感想
個性がなくても意見もない。そんな主人公は実際会うと嫌いだと思う人もいるはず。でもそんな個性のなさをプラスに、そしてマイナスだと思うことも自分の強みにもできることを教えてくれる作品でした。
●名言
「本当の自分はわたしのなかにいた。だからもうなにも失うものはない。」
自分の中にいるからこそ、自分が自分を常に自覚している必要がありそうですね。
「希代の空洞女優。空洞--一見真逆のようだけど、ふしぎおそのとき、あたしの耳にはそれが無限大とおなじニュアンスをもって響いたんだ。」
空洞だからこそ無限大に広がることができるんですかね。
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それでは最後に
「自分がないから、なんにでもなれる」
それでは
Chao!
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