【Book】マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉
Hola!
GATOです
本日はColin Joyce コリン・ジョイス著の『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』をご紹介します。
*Introduction
Colin Joyce コリン・ジョイス
1970年、イギリス生まれ。オックスフォード大卒。1992年に来日に、イギリス人から見た日本について書いた多くの著書を出版。
*Summary
「イギリス人はかなり変わっているが、そのことに気づいていない。日本は日本人が気づいていないところでじつに面白い」-二つの国を行き来する英国人記者が、日英両国の食、言語、文化、歴史などを縦横無尽に比較しながら綴る。日本びいきでもイギリスびいきでもないユーモアあふれる「日英論」で、新たな景色がみえてくる!
*Contents
→Index
・めったにない状況を指す言葉
・文化の差にご注意を
・パーティーしようよ、ジャパン!
・イギリス料理の宝
・日本にまつわる10の神話
・イギリス人の「秘密」
・日本の「匂い」案内
・イギリスで夏を過ごすということ
・日本語でなら言えるのに
・みんなが知りたがること
・イギリス人の奇妙な癖
・びっくりばっかり
・ロンドンオリンピックの「破綻」
・略語のつくりかた
・ぼくが好きになれなかったニッポン
・イギリス暮らしの悩み
・日本語への旅
・「どこか」似ているもの
・助けて!電車オタクになりそう
・イギリス人の見上げたマナー
・ジャパングロフィリア・カフェ
・集合名詞、大集合
・節約の思わぬもうけ
・陪審員の体験
・「ゆるキャラ」への挑戦
→Spoiler
日本とイギリスについてちょっと皮肉をこめつつ、面白い切り口で話しています。いくつかの章で印象に残った話をご紹介します。
・めったにない状況を指す言葉
日本人が初めて会う人と握手するときは、無意識に少しお辞儀をすること、これを「bow-handing(お辞儀握手)」
・文化の差にご注意を
イギリスのPUBと日本の銭湯は、コミュニケーションをする場所
・日本にまつわる10の神話
日本は小さな国?日本はイギリスの二倍。アメリカや中国から比べたら小国。日本は小国ではない。世界的には中くらいの国。
・みんなが知りたがること
日本の教育レベルはとても高いらしいけど、なぜ日本人は英語を話せないの?、、、
・略語のつくりかた
refrigeratorはfridge
televisionはtelly
Wellington bootsはwellies
gymnasiumはgym
sandwichはsarnie
electricityはleccy
イギリスではumbrellaはbrolly
cup of teaはcuppa
a pint of beer?はfancy a pint?
superはsuper duper
・・・
・日本語への旅
cunningカンニング、virgin roadバージンロード、フライングスタート、plus alphaプラスアルファは本来の意味とは離れている。
・集合名詞、大集合
動物の群れの呼び方は動物によって違う
羊や鳥はflock、牛や馬はherd、魚の群れはschool、クジラやイルカの群れはpod。どの言葉が適切かわからない時は、大抵一般的なgroup。最近ではa bunch of animals動物の群れと呼ぶ人もいる。
他の呼び方として、a pride of lionsライオンの群れ、a murder of crowsカラスの群れ、a cloud of gnatsブヨの大群、a scourge of mosquitoes蚊の大群、an army of antsアリの大群。
とても面白い視点で日本やイギリスについて知ることができます。是非他の章も読みたい方は、手に取ってみてください。
それでは最後に一言
Mind the gap
それではChao!
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