【Book】人間関係をスムーズにするコツを知りたい方は必見の本!

Hola! 
GATOです。

本日は人との関わりについての名著!デール・カーネギー著「人を動かす」をご紹介します。
本書は英語では"How to win friends and influence people"となります。日本語訳はとてもシンプルですが少しわかりにくいかもしれません。つまり「どのように友達を得て人々に影響を与えていくか」がわかるのです。

人間関係難しいなと少しでも思ったことがある方は、是非この本を読んでみてください。少しでもスムーズにいくためのコツを得られますよ。

本書日本だけでなく世界中で大ヒットした、している本として有名です。ですが「人を動かす」分厚くて手が出しにくいなぁと思っている方、必見のマンガバージョンを今回はご紹介します!

人を動かす…
そんなことができるのか?
そう思いますよね。

よくわからない心理学や脳科学を用いでもするのか?

いえいえ。
この本は誰でも実践できる本だからこそ、世界中で今でも売れ続け読まれ続けているのです。

人を動かす三原則

1.批判も非難も苦情も言わないこと。
どんな人でさえ、たとえ盗人だとしても言い分には何かしら理があることを認めることが重要です。
この世の中では誰もが自分が正しいと思い意見を言います。そんな時に、どんなに間違っているとわかっていても相手を非難・否定することをしません。相手の意見にも何かしら理があると思い意見を聞くことが重要なのです。

自分が正しいことを唱えて、相手を批判しても相手の気分ややる気を削ぎ怒りをもたらすことになります。相手は批判せずに理を認めましょう。

2.相手を尊敬し重要感を持たせること
何処かの面で相手は自分より優れていることを認めて、自分が相手のその面を学ぶ姿勢を保つことが重要なのです。

3.人の立場に身を置く
自分の立場、そして相手の立場を理解しようとすることがとても重要です。アメリカの自動車王のヘンリーフォードも最高の秘訣としてあげています。


人に好かれる6原則

1.誠実な関心を寄せる
相手に対して何の思惑もなく興味・関心を持つことは、相手から好意を得られ、自分への強力につながるでしょう。相手の物事に対して純粋な関心を寄せましょう。

相手の関心をひこう!とするのではなく、相手へ関心を向けるのです。

2.笑顔を忘れない
笑顔とはどんなものにも変えられないプラスの効果を与えます。

ムスッとした顔より笑顔の人の方が、一緒にいるだけで楽しいではないでしょうか?

3.名前を覚える
名前を覚えることはとても大変で苦労な作業です。
ですがもし自分が一回しか会ったことのない人に、名前を呼ばれて話しかけられたら?その人のことを印象的に覚えるのではないでしょうか?

名前とは本人にとってとても大切で聞き心地の良い音です。

アメリカの思想家エマーソンは、良い習慣はわずかな犠牲の上に積み上げられると述べています。

名前を覚える時間を惜しまずにつかいましょう。

4.聞き手に回る
アメリカの記者のマッカーソンは、成功者には聞き上手が多いと述べています。

多くの人は耳は留守になり、自分の言いたいことばかりを考えています。聞き上手とはとても貴重な才能なのです。

5.関心のありかを見抜く
人の心を捉えるコツ。それは相手が関心のある部分を見抜きアプローチすることです。
相手が何に関心があるのか、相手を観察するようにしましょう。そして相手のことをよく知っていきましょう。

6.心から褒める
相手に重要感を持たせるようにここから褒めることが重要です。
人間は皆、周りから認めてもらいたいとおもっています。なんの企みもない褒め言葉は、相手の心に幸福を与えます。

人を説得する12原則
1.議論を避ける
議論で相手を否定し論破したらその時は気持ちいいかも知れません。ですがその後になにを生みますか?
相手は惨めな気持ちになり、あなたの一時的な満足感が残ります。
議論で本当に勝ちたいなら議論を避けることが重要です。相手の意見をとことん受け入れ、自分の意見を対峙する意見として伝えるのではなく、もうに一つの視点として伝えるのです。

議論に負けてもその人の意見は変わりません。

2.相手の意見の敬意を示す。
相手の意見を否定しないことは、前にも述べました。相手の意見の敬意を示し、受け止めることが重要です。

全ての人は自分の意見が正しいと思っています。それを簡単に否定しないでください。

3.自分の誤りを認める
人間はエラーを起こす生き物です。指摘された場合にはすぐに認めましょう。
エラーを指摘されて、それを認めないことは自分の成長のチャンスを失ってしまいます。
またそのエラーを指摘してくれる方が周りからいなくなってしまうと、あなたはエラーをしても気づかない人間になってしまいます。
誤りを認めて、「ありがとう」と伝えましょう。そしてその解決策をみつけるチャンスを得たと思って、誤りを直す方法や予防策を考えましょう。

4.穏やかに話す
話し方にはさまざまな種類があります。
相手に話しやすいと思ってもらえる話し方は、穏やかにゆっくり話を傾聴することではないでしょうか。

相手のいきなり怒り出しても、一緒にヒートアップして起こるのではなく穏やかに対応しましょう。同じように怒っても、良いことが生まれないのは想像がつくはず。

5.相手のYesを引き出す

6.相手に喋らせる
人間は自分の話を聞いてほしい生き物です。
相手のことは相手が一番よくわかっています。徹底的に聞き手に周り、相手の意見を聞きましょう。相手はあなたが話を聞いてくれる人だと認識して、警戒心を解いてくれます。

7.相手に思い付かせる
相手と話をしている中で、相手に多くのtipsを与えましょう。相手は自分が思いついたものは、名案だと考え強く信じ、大切にしたいと思います。
自分の考えを相手に押し付けるのではなく、密かに相手に思い付かせるテクニックは、円滑なコミュニケーションにぴったりです。

8.人の身になる
全ての人は自分が正しいと信じています。そしてその意見にはそれなりの理由があります。真っ向から否定はせずに、その理由を根本から知る努力をしましょう。
話を聞いているうちに相手の考え方が分かり、うまい打開策が見つかるかもしれません。


9.相手の考えや希望に対して同情を寄せる
「あなたの意見はごもっともであり、私があなたの立場なら同じように思うでしょう」と言い会話を始めるのです。これを聞いた人は誰でも大人しくなるでしょう。相手の立場になって考えや希望を聞きましょう。


10.人の美しい心情に呼びかける
真実の理由は他者がとやかく言わなくて当人はわかるはずです。人間は誰もが理想主義的で自分の行為を美化します。その美しい心情に訴えかける問いかけをしましょう。


11.演出を考える

12.対抗意識を刺激する
成功者はゲームが大好きです。自分が優位にいたい、そんな気持ちを刺激しましょう。

人を変える9原則
1.まずほめる
麻酔のようにまずはほめる。これらは後の苦しいことでも軽くする作用がある。

2.遠回しに注意をあたえる
直接的な批判や意見を嫌う人は多くいる。そういう人には、遠回しに注意するのが意外に効果的である。

注意や批判を与える時は「しかし」を「そして」に変えてみよう!

3.まず自分の誤りを話した後に相手を注意する
自分自身が完璧ではなく間違いを犯すことを伝える。その前置には相手に不愉快な思いをさせないパワーがある。


4.命令せず意見を求める
疑問形にすることで、命令形より何倍も受け入れやすくなる。

5.顔を立てる
相手の立場を理解してその面子を潰さない。それは大いに重要なことである。

6.わずかなことも心からほめる
人は周りから認められたいと思っている。
心の底からわずかなことでも褒めて、相手の心を揺さぶるのです。

7.期待をかける
自分が正しく評価されたと知った時、その人はその期待を裏切らないようにしようと努力する。
正しく評価をし期待をかけよう。

8.激励して能力に自信を持たせる
あいての自信の芽は摘み取ることはせず、大いに激励して自信を持たせる。
相手は自分の優秀さを信じて懸命に頑張るだろう。

9.喜んで協力させる
相手の利益を最大限に考えて、求める報酬を与えること。


「人を動かす」はどんなに意識しようとしても完璧に実行するのは難しい。
だがなにかつまづいた時に、この本を読むことで気持ちが楽になったり解決策の糸口が見えるなど。そんな素敵な本なのです。

是非一度でいいので読んでみてください。
そして可能なら、自分のお気に入りの本として自分のそばに置いておくことをお勧めする本ですよ!

こすもぽりたんナースGATOでした!
Chao!

国際的視野を多角的に広げよう!こすもぽりたんナースGATOのブログ

看護師のGATOです。17歳でアメリカのシアトルに2週間滞在し、海外と日本の魅力を知る。オーストラリア、スウェーデン、オランダに医療について短期留学、スペインに長期留学。ヨーロッパ中心に20カ国以上に旅行。現在は日本の臨床で働きながら、国際的な看護師を目指しています。 Bienvenida a mis sitio web

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